大学に戻りました

2020.04.08.12:03


 たかこ です。先週の水曜日が新年度の最初の外勤で某県の病院の小児科外来をこなしました。1年間は同じところに週1回の予定です。翌日4月2日より大学病院に戻って来ました。大学院の最中、血液班を回りましたので、晴れて専門の腎臓グループに配属です。

 3月いっぱいローテードで出ていた病院ではネフローゼの児童の診療を一手にやらせてもらいましたが、最後の方の2、3月は新型コロナ感染対策に追われました。もっとも、たかこ の行った病院は感染症室がなく、ICUはありましたが、日々、外科、循環器外科/内科、血管外科が使用していて、原則肺炎などの感染症は入れないことになっていましたので、本当の新型コロナウイルスの患者の入院はなかった模様です。
 ただ、PCR検査のための咽頭拭い液採取は、成人の患者は看護師さんがやっていますが、小児の場合はドクターがやるとされていて、けっこうな数の保健所からの依頼を たかこ が一手に対応しました。子供はすぐに泣いたりむせたりするので、もちろん危険手当とかもらうことはありませんでしたけど、ガウンをまとい、マスクとゴーグル越しにけっこう危ない作業でありました。

 実は、大学復帰の3日前の日曜日、すごく久しぶり、小児の患者のお父さんと会いました。もちろん身体も合わせました。その時のリポートは、また余裕がある時にしますが、「ソーシャルディスタンス」などと、他人とは距離を置く日常から、お互いに人肌が寂しかったのか、すごく濃密にしてしまいました。
 何分間もかけて、舌を絡ませ合う、双方の唾液が完全に中和するくらいの濃厚な口づけと、たかこ が上になって彼のペミスを喉まで咥え込んで、彼は たかこ の性器にしゃぶりつく、何十分にも及ぶこれまた入念なシックスナイン、、、。挿入はバックあり、騎乗位あり、体面座位ありで、様々な体位で、深く愛し合いました。久々の充実感です。
 あの濃厚接触から10日、昨夜のラインでは、お互いに熱、呼吸器症状、倦怠感、味覚嗅覚障害がないことを確認して、ホッとしています。

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 「外科で起こったこと」、いよいよ たかこ にとって人生で最も恥ずかしい時間帯の告白に移ります。思い返しても胸が高鳴り、頬が赤く熱くなる出来事ですが、ここまで執筆してきて自分では良かったと思っています。たかこ が今あるのは、ああした過去の大きな出来事があるからだ、と今では納得しているのです。今の環境は変わりましたがもう少しだけ続けさせていただきますね。


やっと学位論文執筆に入ります

2017.09.13.13:33

たかこ です。すごい久しぶりですが、実は研究とデータの解析、論文書きに没頭していました。

前の投稿が4月でしたが、その4月から実験班となって、病棟フリーとなりましたので、6月いっぱいまでは実験三昧で、7月、8月でデータ解析、9月からは論文執筆です。

たかこ は受験の時も、国家試験でも、脇目も振らずに勉強に没頭しますので、この半年近くで、男性に身体を許したのはほんの数回でありました。


自分ですることもあまりなく、完全に研究者モードの たかこ です。

でも、、、

そろそろ欲しくなってはいますね(笑)。

医局でも病棟でも たかこ の株は急上昇!

2016.07.25.22:12

たかこ です。ちょっとした近況です。

今日、月曜日は実験日となっており、あらかじめ注文していた20匹のネフローゼラットに手術を施しました。24時間後に5匹、48時間後にさらに5匹、72時間でもう5匹、最後の96時間で残りの5匹を安楽死させて、採血と組織標本を作製します。標本として、腎臓は左右両側ともに光学顕微鏡(光顕)用のホルマリン固定と電子顕微鏡用にエタノール脱水に組織を切り分け、その他、肝臓は。光顕用のみ作製する予定です。

時間をきっちり合わせるために、24時間後は明日の正午、48時間後は明後日の16時、72時間後は明々後日の20時と、それに合うように実験モデルを作製しています。

我ながら、システマチックで隙のない、よくできた実験計画で、泌尿器科医であったと同時に研究者でもあった亡き父の跡を確実に歩んでいるような、そんな充実感があります。

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充実感と言えば、臨床の方も同じです。

少しの間、実験班で臨床を離れたこともあり、また、知識が乏しかった血液病の分野で気持ちが新鮮と言うこともあって、日々、生き生きと仕事をしています。

女医たかこ

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たかこ は、実験班では外来を手伝っていましたので、そちらのシステムに慣れているのが大きいように思います。

常に電子カルテに目を配り、外来で、どういう子供が新患で来て、入院予定をチェックして、あらかじめその患者のこと、家庭状況、疾患についてを予習しておきます。こうしておけば、当科血液グループの全ての入院患者は たかこ の掌にいるようなものです。

同級生とすぐ上の男性医師たちは、そんなことはしないので、いつも入院してから勉強が始まったり、自分の受け持ちでないと何もしていないようです。

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たかこ の立ち振る舞いは常に、「清楚」であり、「控えめ」、「冷静」、そして「内在する能力と自信」を基本としています。

影で勉強していて、密かに知っていることでも、それをひけらかしたり、自慢気にしたり、勝ち誇るようなことは絶対にしません。

同僚の男性たちが不勉強であることは重々承知ですが、彼らより上であることを絶対に誇示しない、常に大人しい存在でありながら、秘めた実力がある、そんな人間が、男女の枠を超えて、最終的には評価されることを知っています。

先日の総回診でこんなことがありました。

急性リンパ性白血病で、寛解導入療法後の地固め療法の子供がいて、教授は医学史のお話が好きなことは教室員なら誰でも知っていることですので、総回診や病棟カンファレンスに際して、病気の概念、治療法の歴史なんかを抑えておくのが得策です。

「このエンドキサンは元々は何に使われた薬品かね?」 たかこ の同級生の彼に教授が質問しました。

「何の?」同級生の男性医師は、怪訝な顔をして、「何のと言われても、、、」と、患者である子供とそのお母さんもいる前で、とても主治医とは言えないしどろもどろです。

「じゃあ、キミは?」、たかこ の3つ上の男性医師に振る、教授の顔を、特に怒る風でもなく余裕です。

「えっと〜、すいませんっ、勉強します!」っと頭を下げる先輩の彼、、、。

「まあいいよ!」と教授、たかこ は腎臓が専門で実験班からの助っ人ですので、難しい質問はしませんし、たかこ も知っていても、先輩、同級生を押しのけて答えるようなことはしません。

黙って、回診の列は次の部屋へと廊下に出たところで教授、「まあ、浅◯先生は腎臓専門だし、実験班だから知らなくても仕方ないね?」と たかこ に目を向けます。

にわかに皆の視線を感じつつ、決して声を荒げることも、強い口調でもなく、もちろん自慢気や、勝ち誇った表情でもなく、しかしながら確実に、しっかりとした口調で、「マスタードガス、ドイツの毒ガスです」と答えました。

「おっ!、その通りだよ! よく勉強しているね!」と驚いたようで、実は たかこ の資質を知っている、むしろ当然のような、納得の表情の教授と、周りの医局の先生方と看護師たち、学生たちの、びっくりした顔、、、。

「ありがとうございます」、たかこ は、ほんの少しだけ笑顔を見せるものの、ほとんど無表情で、軽く会釈をするのみです。

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こうした日常が、たかこ の、優れた能力、知識、実は影の努力、そして何より「清楚」で「控え目」さを皆が知ることとなりつつあります。

もはや、同級生も3つ上の先輩も、たかこ にとっては全く下の存在であります。

血液グループにて

2016.07.11.15:15

たかこ です。病棟班、血液グループに配属になったことを申し上げましたが、オーベンの先生(グループのトップの准教授)の配慮で、誰も外病院にバイトに行かない月曜日は実験日に充てることとなりました。急に言われてもすることなく、今日はお勉強の時間です。

血液グループは主に白血病、悪性リンパ種の治療に携わる、小児科としては花形ですが、外科系人間の たかこ は全く
考えていませんでした。でも、ローテードで1度は回らなければならないですし、小児科医として白血病くらい知っていなければ恥ずかしいと思います。持ち前の向学心もあって、今は全力で血液病学を勉強しています。

血液グループは たかこ を含む6人です。そんなに必要なのかと思われますが、オーベンとネーベン(2番目)以外は無給ですので、上二人も週に1度の定期アルバイトがありますが、皆、生計を立てるために入れ替わり立ち代りアルバイトに出ます。

たかこ も月に2度の日曜日の日当直をもらいました。日曜日の朝9時から、翌朝8時までです。いずれも都内の総合病院の当番日で、小児科当直で、日直料が80000円、当直料が95000円と破格の待遇です。救急車1台につき3000円、入院させると6000円の加算もありますが、小児科はそれほど来ないと聞いています。まだ行ってなくて、ちょっと楽しみです。


血液グループの、オーベンの先生は温和ですが、あまり臨床には興味がないと噂される50代の男性です。「フィラデルフィア染色体の変異に対する遺伝子操作によるアプローチ」と言う、にわかには理解できない研究テーマを持っているようで、もしかしたら次の教授候補とのことです。

ネーベンは、やはり50代ですが、こちらは臨床医としての道を歩む人です。バイオクリーンルームや骨髄移植によるGVHD(移植片対宿主病)など、血液グループならではのマネージメントがありますので、ネーベンの先生は たかこ にとって頼れる存在です。

3番目の先生は40代の女性で、高校教師と結婚されているけどお子さんはいないとのことで、ちょっと地味な感じですが、根はいい人って感じです。

あとの二人は たかこ の3つ上で大学院を終わったばかりの男性と、たかこ の同級生で、大学院には行っていない男性で、臨床医としてはまだまだな印象です。二人とも独身で、なんとなく たかこ に興味があるように感じます。それについては、またいずれ、、、。


もうグループの受け持ち患者、15人の把握はしました。休むことなく、仕事が早くて、間違いがほとんどない、たかこ の評価は日々、向上しているのが、黙っていても伝わって来ます。病棟の看護師も、下二人の男性よりも たかこ に指示を求めて来ます。


大変ですが、充実した日々が始まった、そんな予感の たかこ です。

病棟班

2016.07.08.22:38

たかこ です。 7月になって1週間と1日、実は、今月から病棟班になりました、大学院生なのに、、、。しかも実験テーマと全く関係ない血液グループです。

学位論文を英文にして短報として投稿したので、実験に余裕があると判断されたようですし、病棟の人手不足は深刻なのは確かです。

何れにしても、大学院生として授業料を払っているのに、大学病院の病棟で臨床医としてタダ働き、極めて不当な扱いに、多くの同僚から同情の目で見られます。外の病院のアルバイトだって制限されて、収入も減っています。


こんな時、たかこ は絶対に不平不満を言いません。

言うだけ無駄ですし、言えば言うほど、自分に損なことも知っています。同じ医師で会った父から、社会の仕組みについて言われて来たこともあります。不平不満を言わなければ言わないほど、たかこ の評価は上がるのです。

医局長に、「7月から病棟班でお願いできないだろうか?」と言われた時、明らかに医局長はすまなそうな顔をしていました。予期せぬ、前例のないことに、でも、たかこ は顔色一つ変えず、「いいですよ!、わかりました」と答えました。

医局長の安堵と言うより、むしろびっくりした顔に、むしろ、(普段は見せない)微笑を浮かべる たかこ でした。

多くの医局員から、「浅○先生、断ればいいのに!、ひどいですよ!」と言われますが、「いいのよ!」と気さくに振る舞う たかこ です。

こんな時、自分の主張、正当性を貫いて、自分のいる社会の要求に屈しない女性をたくさん知っています。多くの男性から煙たがれる女性です。

たかこ は女医ですが、女性に特徴的な、自己主張はしません。従順に組織に従いつつ、男性には負けない仕事をしていくつもりでいます。

今回のことだって、たかこ の実験が順調との評価から起こったことです。同期の男性たちは論文なんで遠い先のことでしょう。たかこ の優秀さはここでも証明されているのです。


病棟業務をしながらの実験ですので、急速に忙しくなりましたが、自信に溢れる たかこ です。

論文執筆中!

2016.03.30.17:40


たかこ です。2月から1月以上間が空いて、また不快なエッチな画像が掲載されるようになってしまいましたが、それ以上に、実は、3月になって、大学院の先輩より学位の副論文の話を聞いてちょっと焦って、ブログどころではありませんでした。

学位論文の主論文は、現在、行っている実験を論文にする予定ですので、今年中に実験を終了して、来年の夏くらいまでには文章にして投稿、再来年の学位の審査前までに採用されていればいいのです。

主論文以外に副論文が2つ必要で、それは必ずしも たかこ が筆頭である必要はありません。

呼吸器/アレルギーグループの先生が たかこ の名前を載せた論文を一つ、もう掲載されてますし、腎臓グループの先生も1本、投稿中で たかこ の名前を載せてくれており、安心しておりました。

ところが、先輩が言うには、腎臓関連の学位論文の副論文として呼吸器、喘息の論文では、内容が違いすぎて通用しないとの話でした。それに、その喘息の論文は症例報告ですので、腎臓関連の実験報告の方が良いだろうとも、、、。

腎臓グループの先生の論文は たかこ のやっている実験の手前の段階のものですから、極めて関連性が高いのですが、たかこ の副論文は1本となってしまいます。腎臓グループの別の先生が今、執筆中とのことですが、それは症例報告のようで、期待しない方がいいかも知れません。

どうしよう?、と思っていたところ、別の先輩からありがたいアドバイスをいただきました。実験の速報、短報でも副論文に充分なるとのことです。

すべてではありませんが、多くの雑誌に速報、短報を受け付けており、しかも主論文と内容が重複したとしても、二重投稿にはならないとのことです。

これは、たかこ にとっては朗報です。今から論文書きの練習が始められ、しかも業績になりますし、副論文の問題も解決です。約1年やってきて、だいぶ英文ペーパーを読み込んできましたので、知識の整理も必要な時期でもあります。

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と、言うことで、この3月、論文書きを始めました。もちろん英文です。タイトルは、今のところ、、、

Effect of the renal arterial direct administration of immunosuppressor on Nephrotic rat.

を予定しています。この論文が出る前には姓を変えなければ!と思う たかこ です。


ブログ、もう少しお待ちください。

ウィルムス腫瘍の症例報告を拒否した たかこ

2015.06.19.23:06

 たかこ です。今日も実験三昧でした。

 小児科の泌尿器科系を専門分野にしますと、ほとんどの患者はネフローゼ症候群で、たまに妙路感染症や、腎盂腎炎に当たりますが、今回、小児の腎がんであるウィルムス腫瘍についての症例報告の話が舞い込んできました。

 ウィルムス腫瘍は、予後良好で、小児外科で切除すれば再発は少ないと聞きます。ところが、今回のケースは両肺に転移があって、切除不能のステージ4b症例で、これに対してアクチノマイシンを中心に、抗がん剤が著効して、外科切除ができたと言うケースです。

 確かに化学療法は当科にて行い、これが根治にもっていけたのですが、最終の治療は小児外科でした。たかこ は迷いました。学会発表は、お手の物、大歓迎なのですが、必ず小児外科の先生方もやって来ます。

 今は、外科と小児外科が同一の教室ということは少なくなりましたが、以前は同一の教室でやっているのが普通でした。現代でも、小児外科医は一般外科の研修が必要とされます。

 たかこ は、外科にいたことがあり、その時の悪夢で外科を辞めました。外科と関連する場に出たくないのが本音です。もし、外科の先生方が たかこ の存在に気付いたら!?、たかこ は足がすくみます。


 学位の指導者で泌尿器グループの先生に提案されましたが、泣く泣くお断りする たかこ でした。

最近の実験で気づいたこと

2015.05.31.12:25

たかこ です。 休日返上で、今日も朝から実験室でラットと格闘しています。

たかこ の実験は、遺伝的にネフローゼを作ったラットを購入して来て、これを交配して増やしたネフローゼ・ラットを使用しています。開腹して総外腸骨動脈よりカテーテルを挿入して、先端は腎動脈の直上として、各種免疫抑制剤(サイクロスポリン、マイコフェノレイト、プログラフ など)を動注して、尿タンパクを定量、薬剤の有効性を、全身投与の場合と比較するものです。

最近、ちょっと気づいたのは、午前と午後とで、実験を行う時間によって有効性に違いがあることです。

先日、朝から3時間かけてサイクロスポリンを持続動注したラットの尿蛋白はほぼゼロまで低下しました。その日の午後に別のラットで同じ操作を加えましたが、効果は不十分でした。

不思議だな〜と思っていましたが、ある時、ラットで肝移植をやっている先生が、午前と午後、空腹時と満腹時とで、生着率が違うって言っていたという話を聞きました。

たかこ は興味津々です!

早朝空腹時か?、あるいは1日の午前中と言う時間帯なのか?、最も有効性が得られる、ある種の身体状況における治療のタイミングと言うものがあるとしたら、それは臨床でも十分に応用できるものです。


ちょっと楽しみになって来ました。実験意欲に燃える たかこ です。





ネフローゼラットと格闘中

2015.04.06.23:52

たかこ です。昨年4月に大学院に入学して、アルバイトで臨床をしながらとは言え、4年間の大学院生活は厳しいものがあります。

それでも、この時期に先輩の手伝いに追われるよりも、自分の実験が出来ていることは素晴らしいと言う先輩もいて、たかこ は複雑な信仰ですね。

だいぶ、ラットの実験も確立されてきて、麻酔で死ぬとか出血で死ぬとか言うことはなくなってきましたが、下腹部正中切開で開腹して、外腸骨動脈にカニュレーションをする、基本的な手技にちょっと手間取っています。

なにしろ、実験は一人ですので、手術と言えども助手はいません。外腸骨動脈を結紮して、切開を加え、管の留置、結紮固定、そんな簡単な手術に3日続けて失敗しました。

今夜はヤケ酒です。

ちょっと研究生活が前進しました

2015.03.15.23:17

たかこ です。私生活の性生活に関する投稿が続きましたが、実は たかこ は大学医学部 小児科 大学院の学生で、科学者の末席に座る一人です。

ネフローゼラットに対する腎動脈からの免疫抑制剤、サイクロスポリン、マイコフェノレイト、タクロリムスなど、の直接投与の有効性を検証する実験です。余裕があればプロスタグランジンも試してみたいと思っております。

ところが、ラットの腎動脈なんて極めて細く、そこにカニュレーションは無理としても、大動脈の腎動脈直上あたりに留置と目論んでおりましたが、それもなかなか難しくて、昨年4月に勉強を始めて、10月よりラットを扱うようになって、なかなかうまくいきませんでした。

最近、たかこ はかつて外科医であったことを思い出しました。たった2年間でしたが、一番難しい手術で、胃切除術の助手や開腹の右半結腸切除術までは執刀させてもらいました。

ラットに対して、大腿動脈への穿刺カニュレーションを試して来ましたが、そんなんではなくて、開腹して外腸骨動脈を結紮、そこに22,3ゲージの管を挿入する方法を取り入れました。外科医ならではの手技ですが、けっこう上手く行っており、最近では1cmくらいの傷でやれますし、時間も短く、エーテル麻酔はごく少ない量でできるようになりました。

ラット 写真

ラット、可愛いですよ!


未来が明るい たかこ です。

実験ばかりの日々

2015.02.10.17:13

たかこ です。 実験ばかりで面白くない日々です。どうもラット君たちは たかこ の言うことをきいてはくれません。

それ以外にも問題が、、、

たかこ は父譲りで英語が得意なので、英文ペーパーを読むのは苦ではないのですが、コンピューターはすごく苦手で、論文の検索があんまり上手ではありません。もちろん統計処理や図表やスライド作りなど、まだまだ勉強することはいっぱいです。

大学院に夢も希望もあったのですが、今は、なんとなく悶々とした日々です。

休日の実験をしています

2015.01.18.22:48

たかこ です。 今日は休日ですが、1日実験をしていました。

ネフローゼ・ラットに対して免疫抑制剤を投与する経路としての動注の有効性と、タクロリムス、マイコフェノレイトのサイクロスポリンに対する優位性を見出す研究です。

たかこ は外科にいたことがありますので、手術のような手技はお手のものなのですが、ラットの大腿動脈に細いカニューレを挿入するのに難儀しています。あんまり、ラットを殺してしまえばお金が無駄になるので、慎重に慎重にやっています。


連日、エッチな内容の投稿をしましたが、実生活では、研究者である たかこ です。

「ネフローゼ・ラット あります!」

これは事実です。

学位の研究について

2014.12.20.22:21

たかこ です。ブログのテンプレートをあれこれと試行錯誤していました。師走とは言え、大学院生は暇なんですよね。

で、その博士号のための実験生活ですが、やはり腎臓関連となると、花形はネフローゼ症候群とそれに対する治療薬としての免疫抑制剤について、となります。

マイコフェノレイト(商品名 セルセプト)と言う、臓器移植における免疫抑制剤はネフローゼには適応となっていません。果たして、従来のステロイドやサイクロスポリンを超える有効性が見出せるのか?、そんな方向性になりそうです。

現在は、この春から、ネフローゼ ラットを用いて、サイクロスポリンを腎動脈より投与するモデルを作っております。全身投与ではなく、選択的に腎動脈への投与により投与量が少なく、全身の免疫抑制が軽減されると言う利点があります。

すでにサイクロスポリンはネフローゼに対する治療薬として使用されており、ラットの全身投与のデータは教室の過去の実験にありますので、一歩進んだ形で対象群を作製して、ついでマイコフェノレイトの全身投与と腎動脈投与を検証する予定です。

学位論文のテーマは腎臓!

2014.04.05.10:11

たかこ です。 またご無沙汰しちゃいましたが、ソウルの学会から帰って、ついに決断する時が来ました。

3月31日、教授の総回診の後、教授室に呼ばれて、学位の研究テーマについて話しました。先日、肝胆膵の国際学会に連れて行ってもらいながら、多くの発表を観て、やっぱり小児科医として、肝臓を研究テーマに持つことは臨床に直結しないと感じました。臨床医として頑張って行くならば、やはり研究テーマも臨床に役に立つものとしたい、そのようなことを教授にお話ししました。

教授からは「キミは優秀だし勉強熱心だし、なにをやっても良い仕事ができると思うよ。解りました、それでは、元々の伊棒通り、腎臓でいきましょう。」と、優しい口調で返答してくれました。「ありがとうございます」とお答えして たかこ は教授室を出ました。

おそらくはネフローゼ関連から免疫抑制剤についての研究になろうかと思います。

ソウルのホテルから

2014.03.26.01:29

たかこ です。 今日は夕方ソウルについて、医局の先輩たちと海鮮チゲで飲みました。

学会行くのに、私に声をかけてくれたのは、5学年ほど上で、大学院があと1年と言うところ、順調にデータが揃ったので、今回の国際肝胆膵学会に発表します。高チロシン血症の子供が肝不全、肝硬変に至る経過、原因を追求するような内容?、ちょっと たかこ には難しくて、でも、それを引き継いで欲しいらしく、別の若い大学院生と共に たかこ をお供に連れて来てくれました。

たかこ は正直、かなり迷っていて、肝臓にするか腎臓にするか?、もう3月も終わり、4月から大学院生なのに決めていないのが現状です。教授が「行ってらっしゃい!」と快く出張を許可してくれたのは、「肝臓をやっても良いよ!」と言う意思表示だと思いますが、「肝臓にしなさい」とも「腎臓はだめだ」とも言われていません。帰国したらご相談です。

飲んでいて、上の先輩が「たかこ先生はそろそろ結婚なんかがちらついてくるんではないかい?」と聞いてきました。私が、「いえいえ、まだまだです」とお答えすると、若い大学院の先生が「たかこ先生って、全く浮いた話を聞かないですね」と言います。

つい土曜日、年下の智樹くんと結ばれたばかりなのに、「そうですね、学生の時は彼氏とかいたんですけど、最近はあんまり興味がなくなってしまって、、、」などとしらばくれる たかこ です。

上の先輩、「たしかに、たかこ先生って、黒髪で眼鏡をかけて、服装も派手でなくて、あまりそっちの方には興味ない感じはするよ」って、たかこ としては「お化粧くらいはするんですけどね」と不毛な会話でした。

セクハラだなんて騒ぐつもりもないですし、良い同僚だと思っていますが、こういう会話は苦手ですし、若い女性だからする会話って言うのはあまり良いものではないように思います。


ホテルに帰ってビールを飲み直していますが、ソウルのコンビニのつまみは辛いですね(笑)。

ターニングポイント

2014.02.08.22:49

たかこ です。 雪に閉ざされて自宅マンションで大人しくしています。

実は、少し考えるところあって、自分に自問自答しています。大学院の研究テーマについてです。

たかこ は、亡き父が泌尿器科医でしたので、小児科医として小児腎臓病を専門にしようと思っていました。実際、今の教室に入局してからは、そういう意志を宣言して来ましたので、血液グループ、消化器グループの後は、腎グループを2期回っており、4月からの大学院の指導教官は腎グループの先生になる雰囲気です。

でも、たかこ にとって、小児腎臓はすごく魅力的ではないことに最近、気付きました。ネフローゼは今なお難病ですが、サイクロスポリンを中心の免疫抑制で、ある程度、治療法が確立していて、研究テーマを見つけるのが難しいところです。臨床医として専門にはしたいと思いますが、学位の研究としては?、と言ったところです。

今、流行の、誘導多能性幹細胞、再生医療、遺伝子治療などは、うちの医局では専門としている先生はいません。密かに興味があるのは肝臓関連なんですね。小児の肝臓と言うと胆道閉鎖がメジャーですが、ウィルソン病や、一般的なウイルス性肝炎だってあります。研究テーマは豊富なんですよね。


最近、エッチな投稿が多くて、それに対する心ないコメントんもいただいています。恨み言を言うつもりはありません、自分でやってるブログですから、、、。でも、女医としての自分も、まちがいなく自分自身であります。

今、たかこ が一番、直面していることは、腎臓か肝臓か?、大学院の研究テーマを決めることです。肝臓だと、国内留学が必要かも知れません。早く、母の再婚相手の姓に変わりたいとも思っています。

そろそろ気をとりなおして!

2014.01.16.13:27

たかこ です。 今日は外勤ですが、外来はすごい混みようで、今、13:10、やっと医局に上がれました。14:00から午後の外来ですので急いで昼食です。

過去のブログを見直して、字の間違いも多いですけど、取り乱した描写、喘ぎ声の表現など、自分で見ていて恥ずかしくなります。

12/1の日曜日に年下の彼と会って、その時、彼はワゴン車に たかこ を乗せてホテルに行きましたが、その時にはすでに友達がワゴン車に乗っていたんですね。つまり、最初から男性二人で たかこ とセックスする計画だったんだと、後になって気付きました。

それに、最中にはほとんど合図とかなしに、それでいて、二人の息はピッタリ合っていて、そういう経験が豊富なんだろうことと、予め、たかこ に対してどういうプレイをするかを決めていたようにも思います。もしかしたら、過去の たかこの 喘ぎ声の音声テープや、痴態を演ずる動画なんかを友達に見せていたのかも知れません。

そこまで考えると、恐ろしくて、恥ずかしくて、胸が高鳴り、顔が火照ります。以前も外科にいた時、同様なことがありました。嫌な想い出です。

結婚願望はないとは言え、たかこ は相手の男性を信じて、男性に愛おしさを感じて、身体を許しているのに、相手の男性は たかこ の淫乱を引き出す、それだけが目的で、身体に触れて来て、しかもその記録を残す行為をしたりします。

今回は、話をしたこともない、どんなヒトかも解らない男性に、身体の隅々まで見られて、快感に絶頂する、普通のヒトには見せない たかこ の姿を実演してしまい、二人の男性に犯されることの興奮もあって、たかこ は身を許してしまいました。人として、年頃の女性として、大学病院の女医として、自分が壊れそうになります。

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12/1のことですので、もう1月半、不倫の相手も、新しいメールの相手も、あらゆるお誘いを断って、悶々とした年末年始を送って、でも、この期間が人生で一番、オナニーをしました。生理の時もしてしまいました。恥ずかしいです。


もうそろそろ、本来の自分に戻らなくちゃと思います。4月からは大学院生ですし、、、。

この前のこと、まだ文章にできません

2013.12.12.15:17

 たかこ です。 久しぶり、なんと9日ぶりの投稿ですが、この一週間はすごく忙しくて、それに、何と言っても12月1日の日の年下の彼 ひろし とその友達、たかし にされたこと、とてもすぐには言葉に表せない自分がいました。

 言葉には表せなくとも、心の中ではなんども蘇って来て、辱めと愛撫に対する羞恥と快感、これまで何度も たかこ の身体を抱いた彼と、初めて会ってろくに話もしてないその友達、その二人に同時に身体を許す違和感、でも指が二倍、舌も二倍、快感は相乗効果、、、。

 思い出すと、息が荒く、触ってもいない乳首とクリが立ち、あそこはすごく濡れてきて、勤務中でも、どうしても我慢できなくて、大学病院のお手洗いでオナニーしたことも、、。

 幸い、忙しい日々が続いたので、仕事に没頭して、心を無にできましたし、だんだんと、落ち着いて来ましたが、文章にして公表するのはもう少し待っていただきたく思います。


 こうして書いていて、バイト先病院ですけど、今まさに、また我慢できなくなってきました。

不倫の彼は据え置きとして新しいヒトとメール中

2013.11.25.11:22

たかこ です。 今日は教授の総回診、そつなくこなしました。

不倫彼との関係解消を目論んだのですが、返り討ちにあったような結末で、
でも、心は少し落ち着きました。今度、病院に来る時は必ず連絡するって、
約束してもらいましたし、別の相手ができてから別れ話をしてもいいかな、
って、今はそんな余裕も出て来ました。

逆を言えば、不倫の彼は、まだまだ自分にとって大切な存在なんですね〜。
だから、別の彼ができるまでは手放せないと言うところです。

で、その別の彼について、まだ解りませんがメールの感触ではなんとなく、
良い感じのヒトと現在進行形です。まだメールですが、、、。

ちょっと大人でワルな雰囲気ですけどね。


そう言えば、年下の彼、最近連絡ないです。こっちから連絡したものか?、
どうしたものか?、ってところですね。

今日はお留守番

2013.11.20.09:06

たかこ です。 お留守番の日なので自分の時間で動けます。

濃いコーヒーを飲んで、PC開いて、メールをチェックして、
9時半くらいに回診すればいいかな〜?、みたいな感覚です。

不倫の彼と別れるとも、新しい出会いがあるとも、まだまだ、
なにも進展はありません。出会い系サイトでもらったメール、
1/3で力つきて、5人のヒトとメールのやりとりが始まり、
手探り状態です。

活字だけでは解らない部分と活字だけで人物像が見えて来る、
そんなところも出会い系のスリルかも知れません。たかこは、
今の二人の彼はサイトでしたけど、その前は全く、存在すら、
社会の仕組みも知りませんでした。

看護師さんの話しを盗み聞きして、「そんなのあるんだ!」、
って検索したら山ほどのホームページ!、びっくりでしたが、
概ね、女性には無料、安全となっているのが良いですね。

5人のヒトとメールしても、5人のヒトと会うわけではなく、
1人、また1人と脱落していく、そんなのも残酷なSの心情、
けっこう面白いですね。


さて、病棟に行きましょうかね!


患者のお父さんと、と言うのは止めた方が!?

2013.11.14.15:31

たかこ です。 今日はバイト病院の外来ですが、落ち着いています。

昨夜、不倫の彼にメール、「病院には来ないで!」って言ってたのに、
なんで?、って聞いたとところ、実は検査結果を聞くことになってて、
「お父さんも可能であれば」って主治医の先生に言われてたそうです。

それならそうと言ってくれれば対処したのに、狼狽した たかこ はただ、
「代理です」とだけ言い、継続処方しただけ、なんともお粗末でした。

来る時は教えてくれればいいのに!!、ましてや今回は直前に会って、
セックスして、気まずい時期で、職場で顔を合わせたくなかったです。


はっきり言って、この彼は止めた方が良いかも?って思えて来ました。

不倫って、彼が初めてだったんですけど、経済的時間的に余裕があり、
女性をエスコートするのに長けており、ベッドでは喜ばせてくれるし、
無理なことやわがまま言わないし、なにより口が堅いので安全、、、。

そんなふうに思っていたのですが、まさか病院の患者のお父さんとは、
危険すぎますね。

 +++++

今夜あたり、久しぶり出会いのサイトを覗いてみて、掲示板をアップ、
冬に向けて新しいヒト探そうかな?、なんて思う女医、たかこ です。

もう一人、年下の男の子もいるにはいるんですけどね(笑)。

今日は、胸がはちきれんばかり、ドキドキでした

2013.11.13.16:32

たかこ です。 今日午前の外来は新患は2人、平和、、、
のはずが、とんでもないことがありました。

+++++

9時台には新患への対応が終わり、のんびりしていたころ、
呼吸器グループの入院患者が急変して、外来担当の先生が、
至急で呼ばれて行っちゃいました。

呼吸器と言えば喘息、季節の変わり目で、急に寒くなって、
再来の子供たちがいっぱいです。

担当の先生からのピッチが鳴り、、、

「浅◎くん、ごめん!、外来やっててもらっていいかい?、
薬だけとか、簡単な検査結果説明とかだから。 ちょっと、
こっちはかかりそうだ。」

こういうことは時々はあって、たかこ は下っ端ですので、
快く、しかも丁寧、確実に仕事をしています。


ところが、前々日ホテルに行った不倫の彼のお子さんの順番、
なんとなく、イヤだな〜と思いつつ、マイクでお呼びして、
入って来た子供を連れたお母さんに「今日は代理です」と。

と、その時、診察室の扉が空いて「ごめん、遅くなって!」
と、子供の父親、前夜会った不倫の彼が入って来ました。

たかこ も彼も凝固!。かろうじて彼、「今日、先生は?」、
「代理だそうよ」と奥さん。

たかこ はもう、真っ赤に赤面して、手指は震えてしまって、
キーボードがまともに打てません。なんとか電カルを開き、
「お、お薬は、い、いつもの通りですね?」と聞きました。

つい一昨日の夜、自分の身体を隅々まで自由にさせ、たかこの
淫らにイク様を見られた男性が、患者の父親として目前に、

たかこ のパンティーの上から割れ目のクリをこすった指が、
たかこ のバックからアナルを覗き込んだ目がそこにあります。

そんなこと思ってはいけないのですが、狼狽は隠せません。
彼はじっと白衣の たかこ を見つめて、きっと前夜のこと、
たかこ との淫らなセックスを思い出しています。

たかこ の身体の感触、喘ぎ声、膣の締まりと濡れ具合いとか、
クリの硬さ、アナル、もう、たかこ のすべてを!
絶対に思い返しているはず、一昨日の今日ですから、、、。

たかこ の方もあれこれ思い出されて、なにしろ二人で裸で
激しく抱き合ったのはつい30数時間前のこと、白衣の下、
スカートの中、ジトっと濡れてきて「たかこ先生、アナル、
丸見えだよ〜」って声がよみがえってきます。

もたもたする たかこ を相変わらず彼はじ〜っと見つめて、
その視線に目眩すら覚える たかこ でした。

 +++++

「病院には来ないで!」って強く言っていたのに彼はなぜ?

次回の予約を入れて、診察室から出る親子に背を向けて、
ふ〜っと溜め息をつく たかこ に、看護師がするどく、
「先生、あのお父さんと知り合いなんですか?」って質問。

もちろん否定する たかこ ですが、もう!、ドキドキでした。


バイト先病院でお手柄!

2013.11.08.16:57

たかこ です。 最近、整形へ行った彼との昔話ばかりで自己嫌悪ですが、
今日は良い事がありました。良い事と言っても、患者には不幸なことです。

昨日のバイト病院の外来で、6歳の風邪の男の子、いかにも顔色が悪くて、
もしやと思って血液検査をしたら著明な貧血と白血球、血小板も減少です。

あんまり血液は得意ではないのですけど、小児の急性リンパ性白血病なら、
それは治る病気ですので、とにかく早期発見、早期治療です。


もう一人、10歳?の女の子が右側腹痛で来ました。アッペなら外科ですが、
もう少し上、肋骨弓下とのことでしたし、実は、前の日の夜に急外に来て、
そこでの採血で炎症反応がマイナスで、肝障害があるとのことでしたので、
昨日は小児科に受診されました。

腹部の触診で肝腫大?、何かそこらにある?、超音波を自分ですることに、
案の定、肝門部のから下の胆管が嚢胞のように拡張していました。たかこ、
実は初めて見たのですが、先天胆道拡張症(胆管嚢腫)だと思います。
CTも撮ってさらに確認、自分の病院へ紹介です。


急性リンパ性白血病疑いと、おそらくは先天胆道拡張症、二人ともに今日、
大学病院の小児科外来に来てもらい、上の先生に見せました。

白血病疑いは骨髄採取を視野に入院、フィラデルフィア染色体の結果待ち、
胆道拡張症の女の子は美和にお願いして至急でMRCPを撮りました。
やっぱり、胆管合流型の膵胆管合流異常、教科書通りでした。


「キミの見立ては正しいと思うよ、さすがだね!」と言葉に「そうですか」
といつものおスマシの たかこ ですが内心はニンマリですね。

昨日はドタキャンでした

2013.10.28.21:02

たかこ です。 昨日は、病棟患者の急変でドタキャンしちゃいました。

 +++++

午前中、回診した時は、寝てるな〜くらいに思っていたネフローゼの子、
家に帰ってシャワーを浴びて、待ち合わせ時間に合わせて待機していて、
午後から39度台の熱と咳していると携帯で知らされ、急いで病院へ。

ステロイドを少し多めに使っていて、胸の音が怪しくて、イヤ〜な予感、
採血して胸の写真を撮ったら、もうデートには遅刻ですが、それ以上に、
お母さんがちょっと家に帰っていて連絡がつかないとのこと、、、。

子供の患者はここが最も厄介で、お母さんへの説明はとっても重要です。
年下の彼と会うのはあきらめて、ごめんなさいのメール、一人暮らしの
母が突然熱出したと、しょうもない言い訳ですね。

でも予感は的中、炎症反応陽性で、胸部写真は右下肺野にすりガラス影、
肺炎です。ほどなくお母さんが来院、肺炎に対して抗生剤を始めること、
喀痰培養を出すこと、原因としてステロイドの副作用はあり得るけれど、
すぐには休止できないことなどを説明しました。

 +++++

整形の彼のことを思い出して、もんもんとして、欲しくなってたところ、
かなり残念でしたけど、今の たかこ はもう性欲は減退、、、

あの子ども、今日は熱が下がり、総回診の教授からも上司の先生からも、
「よくやった!」ってお褒めの言葉に、すましてお辞儀した たかこ は、
小児科医としてちょっとした充実感ですね。

やっぱり外科より小児科!

2013.10.22.16:32

たかこ です。  火曜日は外来ですが、今日は暇でした。

たかこ は本当のことを言うと、外科志望だったんですよね。
でも、今から思うと小児科で良かったように思います。

たかこ が数ヶ月いた外科は消化器でしたが、よ〜く考えたら、
結局、胃腸と肝胆膵、腹部ばかりで、それも外科的疾患だけ。
それも、高齢化社会ゆえに、ご老人が主なお客さん。

小児科の方が、未来ある子供を対象に、全身いたるところに
目を向けます。こちらの方が たかこ には面白く思える!、
そんな昨今です。

今日はアルバイト

2013.10.17.17:05

たかこ です。今日は10月より解禁となった外の病院でのアルバイト。

もう3回目。2週間前に薬を処方した患者が経過観察で来たりします。
電カルや看護師にも慣れて来て、大学とは違った面白さがありますね。

興味を引かれるのは、病名が解らない段階で診断を推理することです。
大学では、開業医で診断を下してから紹介される患者が多いですから、
診断学よりも治療学が優先されます。

患者が気楽に来れる民間総合病院は診断から治療まで幅がありますね。

大学に残って研究職か、機関病院の勤務医になるか、まだ先ですけど、
将来のことも少しは考えてしまいますね。

学位のテーマ

2013.10.16.15:55

たかこ です。 今日は水曜日、医局のお留守番、暇な一日です。

たかこ、幸か不幸か、来年春から大学院に進むこととなっており、
どんな研究テーマにするか?、そもそもどちらの方面に進むかを、
考え中です。

大学病院の小児科の研究テーマとして、やっぱり、花形は白血病、
代謝病で、次が腎臓関連、神経は学位としては難しいようです。

たかこ は亡き父親が泌尿器科医だったのでなんとなく腎臓かな?、
って思ったりしますが、それほど拘りはありません。

年内くらいには方向性を決めたいのですが、まだまだ勉強ですね。

 +++++

今週は生理なので、おとなしく生活します。

今回の演題、抄録は不満です

2013.10.06.01:10

たかこ です。 今夜は実家に来ています。

母の手料理でお酒を飲みながら、深夜までテレビを観ながら、
ダラダラ飲んでいます。

日本小児科学会への演題は、抄録を上の先生に何回か直され、
昨日提出しました。締め切りぎりぎりのオンラインです。

今までの地方会や学内研究会では快心の発表はありましたが、
今回は全国学術会議なのに、男関係の影響で心ここに在らず、
良いものにはなりませんでした。

上の先生は「まあまあじゃない?」って言ってくれましたが、
たかこ は解っています。あんまり良い内容ではありません。

仕事と私生活とさらに別の秘密の世界と、上手に使い分けが、
すごく大切だと実感です。演題、採用されれば良いですけど、
ダメならダメで、今回は失敗の良い経験です。

 ++++

ところで、月曜の不倫相手、会うことになりました。一つの、
気分転換ですね。

実名と顔写真の公開は?

2013.10.03.13:19

たかこ です。 今日は外勤、都内の総合病院の小児科外来です。

10月になって、やっと、定期のアルバイトが解禁となりました(笑笑)。

これまでは、大学の教室員(医員)としての固定給と当直料で10数万、
不定期の外の病院の当直が月1、1回5ー6万で、20万前後の生活で、
研修医2年目には30数万もらっていましたから、苦しい1年半でした。

毎週木曜日、頼れる医局の先輩が2名いる病院なので安心です。まずは、
電子カルテに慣れるところから、、、。

 +++++

ただ、病院ホームページに載せるから顔写真を撮らせて欲しいと言われ、
どうしたものか?、実名と顔写真、すごく抵抗があります。

社会人として男女差はないはずですが、放射線科の友達、美和なんかは、
職場が変わって名前とうっかりメールアドレスを公表したところ、以前、
不倫の関係だった例の外科のドクターからのメールに今、悩んでいると、
そんなふうに言っていました。

メールアドレスの公表はなく、私の氏名はそれほど珍しくはないですが、
顔写真まで公開されると本人が特定されやすくリスキーだと思います。

私は、過去の男性がコンタクトを取って来ることをすごく恐れています。
処女を喪失した初めての彼、その後に付き合った整形外科医になった彼、
うっかり関係してしまった学生とその友達、、、。

私の身体を知っている人たち、私のエッチを身をもって実感した人たち、
なんと言っても、 たかこ が外科を辞めざるを得なくなった、暗い過去、
思い返しても、胸の憤り、顔の火照りだけではなく、下も濡れてしまう、
そんな人たちが私の居場所をつきとめたら、、、

結局、写真は別のものを持って来てそれを使ってもらうことにしました。
大学病院に提出した時に髪を黒く染めて、ダテ眼鏡をかけ、オバン臭く、
地味に仕上げた写真です。

 +++++

早く姓が変わりたいです。結婚以外の方法で!
女って、面倒くさいですね。


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ルンルン気分のたかこです

2013.10.01.14:04

たかこ です。 昨日、今日と、ルンルンしながら仕事しています。

昨日朝の総回診、以前触れたネフローゼの患者について、教授から、
「この患者の家族への説明は、キミがしたのかい?」、と質問され、
「ハイそうです」と答えたら、「そうか、よく頑張っているね!」、
教授のお言葉、思わず笑みがこぼれます。

年下の彼に奴隷扱いのセックスをされたのが、頭から離れなかった、
先週とは大違い、対等で気持ち良いセックスをした充実感に加えて、
少し大人になったような気持ちもあって、気分上々です。

「貴子先生、なにか好いことあったんですか?」、って看護師から、

たかこ は単純です。

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 はじめまして。たかこと言います。都内の女子校から某国立大学医学部を経て、現在は女医として5年目、小児科を専行して日々研鑽を積んでおりますが、、、

 私には、誰にも知られてはならない、でも誰かに言いたい、秘密があります。それは、私自身の性の問題です。このブログの中だけでこっそりと匿名で綴って参ります。



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