外科で起こったこと -24-
2019.06.11.23:13
第二十四話 四育
両足首を学生の肩に乗せてヘアピンのように身体を屈曲した体勢で挿入されて、学生のペニスを抜くことなしに連続3回目のオルガスムスは、下半身から小さな痙攣から身体の芯に電気が走る、局所から放散するような形式でありました。絶頂からの数分間、息を感じるほどに顔を近づけられて、恥ずかしいイク時の顔を凝視されて、完全に臨床実習の男子学生と立場が逆転した指導教官である女医、たかこ はドクン、ドクン、ドクン、強い心臓の鼓動を感じつつ、もう解放されたい気持ちでいっぱいでありました。そんな時、学生が腰を上げて たかこ の膣からペニスを抜きかけて、ああ、とりあえずやっとこれで終わりかと思う瞬間がきました。
おそらくは数十分に及んで挿入されたままでいたところ、陰茎よりも太い亀頭が膣の深部から抜き上げられて来て、膣口から数cmの部分に圧迫感が快感として感じられ、「うううっ!」再び顎をしゃくりあげる たかこ です。でも、心は、とりあえずそれを抜いてくれれば終了、そんな気持ちではおりました。
ところが学生、思わぬ行動に出ます。抜きかけてペニスを再び たかこ の膣の奥底へと挿入して来ます。「えっ!?、あっ!!」声を挙げる たかこ にお構いなし、学生はピストン運動を再開します。「あっ!、もう、お願い」、懇願する たかこ です。もちろん学生の挿入から逃げようと必死にもがきます。でもそれは、柔道やレスリングの固め技のように、完全に固定された姿勢、学生のパワーもあって、自ら外すのは完全に困難な体勢です。
「あっ!、ヤ!、お願い、やめて、も、もうダメ!!」、3回連続のオルガスムスを経て、閾値が下がっているため、簡単に4回目があることを身体で感じていた たかこ は恐怖心さえ覚えておりました。が、しかし、学生はピストン運動をゆっくりと確実に続けます。「ああああっ!、だめ!、あああ」、徐々に膣内の感覚が高まって、「ああああ〜っ」快感の波が押し寄せます。もう止めて、と懇願したのに、もう喘ぎ声をあげる恥ずかしさもあって、「うううう〜っ」、必死に口をつぐみます。
犯される、と言うのはこんな感覚なのか?、可愛かった臨床実習の学生にめちゃめちゃにされている、そんな意識も芽生えて、4度めのオルガスムスは心の底から始まりました。頭の中に電気が走り、それが伝搬して下腹部、そして太もも、足首、両腕に痙攣が起こります。あっ!、イク!、はっきり意識して「ああ〜っ!!!、あ〜っ!、あ〜っ!!!」、自分でも解るすごい声、抜かずの4回目の絶頂がおとづれました。