たかこ です。「外科で起こったこと」にずいぶんと応援のメッセージをいただいておりますが、あれは、頑張るとか素晴らしいとか言われるものではありません。起こったことを忠実に描写しているだけで、自分の人生の1ページなんです。それが例え屈辱的な出来事であったとしても、、、。あの瞬間、あの瞬間が、たかこ の生きてきた時間なんですね。
4月より大学に帰ります。2年間の外病院での研修はとても集中できました。この間にまったく連絡を取らなかった二人と久しぶりに会いましょう!、ってなっています。
一人は小児科の患者のお父さんです。彼は たかこ が出る病院を知っていて、でも、博士号を取った たかこ が臨床医として力をつける時間を大事にするように、とあえて身を引いていたようです。
年下の彼 ひろし には遠くに行くのでしばらくは会えないと伝えておりました。意外にも ひろし はまめにラインをくれて、直近もラインで4月には帰る、って言ってしましました。「さっそく たかし にも伝えておくね!」ってひろし、、、。
過去の回想はそろそろ終わりにして現在の たかこ に戻る時は近そうです。
第四十一話 驚聴
「ああこれ?、先生の下の毛、剃っちゃった!!」
えっ!!!!!(ドキン!!)
さ〜っと血の気が引けて、さらに凍りつく たかこ、その言葉が何を意味するのか?、真剣に考えてすぐに思いついたのは、気を失っている間に学生は たかこ の性器周りの陰毛をツルツルに剃り上げたと言うことでした。そんなことが現実にあるのだろうか、、、?
「えっ!、なにを!?」
かろうじて発した たかこ のか弱い言葉に、、、
「うん、これ使ったんだ!」と学生、『シェービング』と書かれたスプレー缶と安全カミソリを見せながら、「5枚歯だから剃り残しなしね!」と付け加えます。そう言うことではなくて、「なんで!?」と発する たかこ の声。
「あっ!、先生、大丈夫だよ。先生の大切なところ、ちゃんと傷付けないように慎重にゆっくりやったから」と、聞きたくもない発言に、、、
だから!!、そう言うことではなくて、ああっ、頭が変になりそう、、、
「ほら、先生のクリって大きいじゃない?、クリの脇を剃る時はすごく緊張したよ、手術の時みたいに。でもね、先生のクリ、剃っている間にみるみる大きくなってさ、びっくりしたな〜!」
さ〜っと血の気が引けて、気が遠くなる たかこ です。誰にも見られたことがない性器を広げられて、しかも、たかこ にとって一番大切なところ、愛しいクリとその周囲のヘアを剃られてしまった。
「先生ってお尻の穴の周りには毛がなくて、それは助かったよ」
「ほら、もう一本も残っていないよ、先生の陰毛」、言うなり学生は たかこ の大陰唇を左右にぐいっと広げます。
「ああ〜っ」
声を上げてのけぞる たかこ、感じているのではありません。毛のなくなったツルツルの性器を広げられることによる狼狽からです。臨床実習で指導してきた5歳も年下の学生に、気を失っている間に陰毛を剃られてしまい、その性器を広げられて凝視されている、、、。人生最大、と言うより、こんな経験をする女医は絶対にいない、とてつもない悪夢の時間です。
第四十話 驚観
気を失っていた たかこ 急速に覚醒へ向かったその先には、一糸まとわぬ全裸で股間を広げられ、さらに、臨床実習に来ていた学生に大陰唇を左右に広げられて中を凝視される、そんな血も凍る状況が待っていました。
何が起こっているのか解らない、自分が何をされているのか?、心も身体も凍りつく たかこ に「あ、目覚めたんだね、先生」って学生の声。学生は青いワイシャツを着ています。そう、大学病院で見たことがある、今夜、一緒に飲みに行った時の装いです。たかこ は裸です。そのことも全く理解できません。夢を見ているようなそんな感覚であり、束縛を受けているわけではないのに身体は自由が効きません。
「ああ、寒いから服着ちゃったんだよ」、「先生の白衣はそこにあるよ」、学生の声は冷静です。言われるまま横の机を見ると、たかこ の白衣が綺麗にたたんで置いてあり、その脇にはロープが置かれています。ああ、そうか!、白衣を着せられ両手をロープで縛られた たかこ、意識を失っている間に束縛が解かれ、白衣を脱がされたんだ! 急速に現実に戻る たかこ の性器にさらに顔を近づける学生、ああ、どうしたらいいの? 恐る恐る学生の方に目を向けて、、、
その時、とんでもない光景が!!!
たかこ の秘所に視線を注ぐ学生のすぐ手前に たかこ の肌色の大陰唇の割れ目があって、その真ん中にピンクのクリが飛び出ています。股間の白い皮膚が完全に露出して、、、
えっ?、なんでそんなにくっきりと見えるの?
えっ!? 毛は??
そこにはツルツルな、ヘアーがなくなった恥丘と割れ目、そこからはみ出るクリがありました。「えっ?、なにを?」思わず疑問を声にする たかこ です。
「ああこれ?、先生の下の毛、剃っちゃった!!」
えっ!!!!!(ドキン!!)
大きな心臓の鼓動、学生の悪戯っぽい言葉に、さ〜っと血の気が引けて、さらに凍りつく たかこ、かろうじて今度は意識を留めましたが、それはそれで たかこ にとって地獄の時間でありました。