外科で起こったこと -27-
2019.07.19.13:05
第二十七話 湯話
布団に横たえる たかこ、うつ伏した姿で背中とお尻はむき出しの状態に、背後から学生がバスタオルをかけて来ました。「お風呂入れてるから一緒に入ろうよ、ほらこんなに濡れちゃったし」、優しい掛け声ですが、たかこ の羞恥を誘う文言でもあります。確かに股間もお尻もヌルヌルして気になります。「いいわよ」って言ってバスタオルで身体を覆います。
学生に手を繋がれて浴室へ導かれ、そこは天井からの照明と浴槽内に赤や青、緑にキラキラと変化する照明で明るい部屋でしたが、たかこ 自ら壁のスイッチで天井の照明はOFFとしました。薄暗い浴室に浴槽のライトが浮き上がりとても幻想的です。
二人で湯船につかってすぐより学生が話始めます。「浅○先生!、とってもよかったよ!、感度抜群でぇ!、全部で5回イッタでしょ!?」、「とってもエロくて、普段からは想像できない姿を見せてもらったね!!!」。学生のはしゃぐ声にただただ たかこ は追い詰められます。「はずかしいわ」、弱々しく相槌を打ってお風呂の水面に鼻まで浸かってさらに顔を覆います。「先生って処女じゃなかったんだね!?、や、あの、けっこう浮いた話がないって噂になっていて、もしかしたらって言う奴もいてさ〜」、学生はさらに突っ込んで質問してきます。「ねえねえ、初体験はいつなんですか?、学生の時?、高校の時とか?、何人経験があるの?」。「そんなこと、、、」、答えられるわけないじゃない、との言葉は飲み込んで首を左右に振るばかりです。
日々、女医ながら外科医としてしっかりと仕事をこなし、毅然とした態度で臨床実習の学生に相対して「あこがれのマドンナ」と呼ばれているとか?、つい今日の午後までは完全に優位な立場であった たかこ が学生の言葉に揺さぶられます。
じ〜っと見る学生の眼差しに耐えかねて、たかこ は後ろを向いて身体ごと学生に背を向けました。すると背後から学生は近寄って、たかこ の脇からお腹に腕を回して来ます。「あっ!」、軽く反応する たかこ に学生は両胸への愛撫を始めました。顔が見られたくなくて背を向けただけなのに、結果的に学生に身体を許す体勢となり、抗うのも不自然なのでされるがままにする たかこ です。
「先生のここってすごく硬く大きくなるよね〜!!??」、不意に たかこ の股間に手を差し込んで、耳元でささやく学生、、、。ああっ!!、たかこ のクリの真実を学生に知られて、それを指摘されている。「先生ってすごい濡れやすいし、潮吹きもしたよね!?、あれっていつもなの?」、たかこ の乳房と股間に手を這わせながら、質問を続ける学生に、「もうやめてぇ」、弱々しく懇願する たかこ です。その「やめて」が質問に対してなのか愛撫に対してなのかは名言せずに、ただ身体を許し続ける たかこ でありました。