外科で起こったこと -33-
2019.10.27.17:17
第三十三話 縛触
たかこ の両手首にベルトを巻きつけてあらかじめ(?)縛ってあったベッドの両側の頭の部分に固定して、たかこ を大の字に固定した学生の「少しお遊びね!」って言葉に、ただの悪ふざけなら!、と少しばかり安堵しつつ、「ダメよ!、手を外して!」とお願いします。
「先生!、痛いことはしないからね」って学生、たかこ の無防備な胸を揉みあげます。「あっ!、うふん!」、つい反応する たかこ に対して、「ほら!、先生、縛られたて束縛されると興奮するでしょ?」と学生、、、。確かに!!、日常ではあり得ないシチュエーション、拘束を受けながら身体を触られるなんて、奴隷になったような感覚はメラメラとこみ上げてくるものがあります。でも、心の半分では、臨床実習でローテードして来て指導していた学生にされている屈辱的な感覚もあり、でもでも、それも たかこ の心に火を付けているような、強弱付けて学生に胸を揉まれながら、もうなにがなんだか分からない精神状態へと陥りつつありました。
そんな時間はごくわずかでありました。あっという間に正気に戻る出来事が、、、。
「さあ、先生、脚を広げて!」と言うなり学生は たかこ の両足首を握って股間を広げようと力を入れました。えっ!?、あっ!!、絶対にダメ、それだけは許してはいけない!! 白衣の下は裸ですので、脚を広げられれば学生の前に たかこ の性器が丸見えです。そんなことはあってはなりません。
「ダメ!、やめて、お願いよ!」、激しく抵抗する、悪夢の予感、限界状況に胸を熱くしながら、追い詰められながら、でもこれだけは絶対に許してはいけない、両足に力を入れて最後の砦を守る たかこ でありました。