ちょっと研究生活が前進しました
2015.03.15.23:17
たかこ です。私生活の性生活に関する投稿が続きましたが、実は たかこ は大学医学部 小児科 大学院の学生で、科学者の末席に座る一人です。
ネフローゼラットに対する腎動脈からの免疫抑制剤、サイクロスポリン、マイコフェノレイト、タクロリムスなど、の直接投与の有効性を検証する実験です。余裕があればプロスタグランジンも試してみたいと思っております。
ところが、ラットの腎動脈なんて極めて細く、そこにカニュレーションは無理としても、大動脈の腎動脈直上あたりに留置と目論んでおりましたが、それもなかなか難しくて、昨年4月に勉強を始めて、10月よりラットを扱うようになって、なかなかうまくいきませんでした。
最近、たかこ はかつて外科医であったことを思い出しました。たった2年間でしたが、一番難しい手術で、胃切除術の助手や開腹の右半結腸切除術までは執刀させてもらいました。
ラットに対して、大腿動脈への穿刺カニュレーションを試して来ましたが、そんなんではなくて、開腹して外腸骨動脈を結紮、そこに22,3ゲージの管を挿入する方法を取り入れました。外科医ならではの手技ですが、けっこう上手く行っており、最近では1cmくらいの傷でやれますし、時間も短く、エーテル麻酔はごく少ない量でできるようになりました。
ラット、可愛いですよ!
未来が明るい たかこ です。
ネフローゼラットに対する腎動脈からの免疫抑制剤、サイクロスポリン、マイコフェノレイト、タクロリムスなど、の直接投与の有効性を検証する実験です。余裕があればプロスタグランジンも試してみたいと思っております。
ところが、ラットの腎動脈なんて極めて細く、そこにカニュレーションは無理としても、大動脈の腎動脈直上あたりに留置と目論んでおりましたが、それもなかなか難しくて、昨年4月に勉強を始めて、10月よりラットを扱うようになって、なかなかうまくいきませんでした。
最近、たかこ はかつて外科医であったことを思い出しました。たった2年間でしたが、一番難しい手術で、胃切除術の助手や開腹の右半結腸切除術までは執刀させてもらいました。
ラットに対して、大腿動脈への穿刺カニュレーションを試して来ましたが、そんなんではなくて、開腹して外腸骨動脈を結紮、そこに22,3ゲージの管を挿入する方法を取り入れました。外科医ならではの手技ですが、けっこう上手く行っており、最近では1cmくらいの傷でやれますし、時間も短く、エーテル麻酔はごく少ない量でできるようになりました。
ラット、可愛いですよ!
未来が明るい たかこ です。