独りで家族への説明
2013.09.05.14:22
たかこ です。 今日は家族への治療説明を任されました。
患者(子供)に新しい治療を始める際には必ず家族(親)に説明をします。
ご夫婦で来られる家もありますが、7、8割はお母さんだけが相手です。
私はまだ駆け出し、これまでは上の先生が説明するのを記録する役目で、
でも、これもけっこう大切で、ご家族に署名をいただき公文書となります。
上の先生の説明をしっかり聞いて、上司と私が同じ認識で治療にあたる、
そういう姿勢を患者家族に見せることも凄く大切なことです。
上司と私の考えが同じであることは、患者家族の信頼の第一歩です。
今日は直属の上司の先生が学会の準備で忙しく、ネフローゼの患者について、
「キミから説明してくれないか?、ネオーラル(シクロスポリンA)、
いつもの通りね!」と頼まれました。
これは上司の信頼の証であり、すごく嬉しくて、充実感あふれる依頼ですし、
初めてのことで、緊張で身震いする、嬉しさで笑顔になるところですが、
私は、顔色1つ変えずに、すました顔で「はい、わかりました」と答え、、、
すぐに走って医局の自分の机、これまで経験した症例のサマリーと、
コピーして保存した患者家族への説明文をバサバサと見直し、
ネフローゼに対するネオーラルのの文献にも目を通しました。
私は、どちらかと言うと努力しているところを人に見られるのは好まず、
いつの間にかできるようになってる、才能豊か、天才のように見られたい、
そんなところがあります。影の努力と言うヤツですね。
褒められても「ありがとうございます!(笑)」って素直に派手に喜ばず、
影で「やった!」ってガッツポーズ、そんなオスマシタイプなんです。
患者のお母さんへの説明は淡々と、すんなり上手くいきました。
「先生に診ていただき安心ですわ」、とお世辞のような、釘を刺すような、
お母さんのお言葉に「上司の○○先生と常に相談して対応しますから」と、
さりげなくチーム医療を強調して終わりました。
一人前の医者への階段、、、充実した一歩ですっ!(笑)。
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患者(子供)に新しい治療を始める際には必ず家族(親)に説明をします。
ご夫婦で来られる家もありますが、7、8割はお母さんだけが相手です。
私はまだ駆け出し、これまでは上の先生が説明するのを記録する役目で、
でも、これもけっこう大切で、ご家族に署名をいただき公文書となります。
上の先生の説明をしっかり聞いて、上司と私が同じ認識で治療にあたる、
そういう姿勢を患者家族に見せることも凄く大切なことです。
上司と私の考えが同じであることは、患者家族の信頼の第一歩です。
今日は直属の上司の先生が学会の準備で忙しく、ネフローゼの患者について、
「キミから説明してくれないか?、ネオーラル(シクロスポリンA)、
いつもの通りね!」と頼まれました。
これは上司の信頼の証であり、すごく嬉しくて、充実感あふれる依頼ですし、
初めてのことで、緊張で身震いする、嬉しさで笑顔になるところですが、
私は、顔色1つ変えずに、すました顔で「はい、わかりました」と答え、、、
すぐに走って医局の自分の机、これまで経験した症例のサマリーと、
コピーして保存した患者家族への説明文をバサバサと見直し、
ネフローゼに対するネオーラルのの文献にも目を通しました。
私は、どちらかと言うと努力しているところを人に見られるのは好まず、
いつの間にかできるようになってる、才能豊か、天才のように見られたい、
そんなところがあります。影の努力と言うヤツですね。
褒められても「ありがとうございます!(笑)」って素直に派手に喜ばず、
影で「やった!」ってガッツポーズ、そんなオスマシタイプなんです。
患者のお母さんへの説明は淡々と、すんなり上手くいきました。
「先生に診ていただき安心ですわ」、とお世辞のような、釘を刺すような、
お母さんのお言葉に「上司の○○先生と常に相談して対応しますから」と、
さりげなくチーム医療を強調して終わりました。
一人前の医者への階段、、、充実した一歩ですっ!(笑)。
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