学位の研究について
2014.12.20.22:21
たかこ です。ブログのテンプレートをあれこれと試行錯誤していました。師走とは言え、大学院生は暇なんですよね。
で、その博士号のための実験生活ですが、やはり腎臓関連となると、花形はネフローゼ症候群とそれに対する治療薬としての免疫抑制剤について、となります。
マイコフェノレイト(商品名 セルセプト)と言う、臓器移植における免疫抑制剤はネフローゼには適応となっていません。果たして、従来のステロイドやサイクロスポリンを超える有効性が見出せるのか?、そんな方向性になりそうです。
現在は、この春から、ネフローゼ ラットを用いて、サイクロスポリンを腎動脈より投与するモデルを作っております。全身投与ではなく、選択的に腎動脈への投与により投与量が少なく、全身の免疫抑制が軽減されると言う利点があります。
すでにサイクロスポリンはネフローゼに対する治療薬として使用されており、ラットの全身投与のデータは教室の過去の実験にありますので、一歩進んだ形で対象群を作製して、ついでマイコフェノレイトの全身投与と腎動脈投与を検証する予定です。
で、その博士号のための実験生活ですが、やはり腎臓関連となると、花形はネフローゼ症候群とそれに対する治療薬としての免疫抑制剤について、となります。
マイコフェノレイト(商品名 セルセプト)と言う、臓器移植における免疫抑制剤はネフローゼには適応となっていません。果たして、従来のステロイドやサイクロスポリンを超える有効性が見出せるのか?、そんな方向性になりそうです。
現在は、この春から、ネフローゼ ラットを用いて、サイクロスポリンを腎動脈より投与するモデルを作っております。全身投与ではなく、選択的に腎動脈への投与により投与量が少なく、全身の免疫抑制が軽減されると言う利点があります。
すでにサイクロスポリンはネフローゼに対する治療薬として使用されており、ラットの全身投与のデータは教室の過去の実験にありますので、一歩進んだ形で対象群を作製して、ついでマイコフェノレイトの全身投与と腎動脈投与を検証する予定です。